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ボードレール、ヴェルレーヌ、ポー、バイロン、ゲーテ、高村光太郎、宮沢賢治、萩原朔太郎、北原白秋、三好達治、・・・
少年期、青年期を通じて慣れしたしんだはずのこれら詩集はワタシの半生にたしかに潤いをもたらしてくれる、ハズであった。

しかし成人となり中年の域に達する年齢となり過去を振り返ると、そこにあるはずの艶やかな記憶、みずみずしい感性は虚ろで空っぽのままだった。

最近たまらないほどの郷愁(ノスタルジア)と憂鬱(メランコリック)に襲われてしまう。
過ぎ去ったはずの風景の数々を思い起こさせる出来事ばかりが身近に起こってしまうためだ。

きっと少年期、青年期を通じて慣れ親しんだそれら詩集は今日(こんにち)までワタシに潤いをもたらしてくれてはいなかったのだろう。

それらはまるで失ってしまった時を取り戻そうと運命が時間を逆行させているかのようだ。
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2013.10.20 Sun l 未分類 l COM(3) TB(0) l top ▲
三十を過ぎ年を経るごとに小さくなる胃袋。
十代、二十代は貪欲にすべてを呑み込めた。
時にはまるで世界を呑み込めるような錯覚さえ覚えた。

そして三十も後半にさしかかり胃袋は元気をなくした。
それは確かに元気をなくしたのか?

否、これまで呑み込んでいたものをすっかり吐き出してしまったのだ。
胃袋はこれ以上何かを呑み込むことにとうとう飽きてしまったようである。

年を経るごとにまるで自浄されていくような感覚の中で、心の葛藤も和らいでいく。
(または痛みに慣れてしまったのかもしれない)

今の胃袋をいっぱいに満たせるのはモノではない、それは自分自身を超えた価値観なのかもしれない。
2013.10.19 Sat l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
あなたが心の底から本当にワタシのことがキライなのは重々承知しています。
あなたがワタシから顔を背けたくなるほどの憎しみをもって軽蔑しているのはハッキリと分かっています。

しかしこれだけは覚えておいてください。

あなたの家族よりも友人よりも大切な人よりもそして世界中の誰よりも、
ワタシはあなたの最良の理解者でいたいのです。

最期まで。
このまま年老いて力尽き、はかなく命が燃え尽きる最期まで。
あなたのその小さな可愛らしい手を取り最期まで。
そっと支えていたいのです。
2013.10.17 Thu l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
最近一日が過ぎ去るのが長いように感じてきた。
それは夜が長くなりつつある秋のせいばかりではない。

明日が来ることがどれほど待ち遠しいことか。
期待と落胆を繰り返す毎日。

ワタシはいったい何を待ち焦がれているのだろうか。
分かっている。ちゃんと分かっている。
胸の底に眠る感情にいくら蓋をしようとも、その隙間からほとばしり出てくるような熱い情熱まではどうしても抑えようがない。

秋の夜長はワタシを一層狂おしくさせる。
2013.10.16 Wed l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
芸術の秋、食欲の秋、運動の秋、・・・

いろいろと○○の秋と呼ばれることは多いけど、ワタシの場合は感傷の秋である。
残暑の厳しさがようやく和らぎ、夜も冷え込むようになってきたこの頃。
風景・音楽・文学・・・さまざまなものに触れ五感を刺激されてくるとワタシの場合、
どうしても感傷的になってしまう。
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詳細は書かないが、つい最近身も心も焦がされるような出来事があった。
まるで地獄の業火に焼き尽くされるような体験だった。
そして学生のころ読んだ芥川の「地獄変」の一節を思い出した。

まさかこの年で地獄で鬼どもの責苦にあうとは思わなかった。
毎晩逃れられない苦しみで悶絶し無数の煩悩に悩まされ支配され、そうしつつも自己の内面と冷静に向き合い対話するしか方法がなかった。
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日本の人口は1億2千数百万人、世界第10位である。
つまりこれは世界で同胞と呼べる人間が世界で10番目に多いことを意味する。
それだけ多ければ通常はコミュニケーション取る相手に困らないはずである。
しかし価値観が多様化している現代においては、人口の数がいくら多くても心の通いあえる人たちは意外と少ない。それは言い換えると我々は日々通信はしているが、心が通い合っているわけではない、ということを意味する。
1億2千数百万人、いることにはいるが逆説的には「ほとんどいない」ことと同義である。そんなことを考えているとふとしたことで心の空虚や、たまらない寂寥感に襲われてしまう。

あらためて「生きていることへの意義」を考えつつも、このような気持ちはきっと感傷的な秋という季節がそうさせているに違いないと思い、念じるように強く心に言い聞かせることにした。
2013.10.12 Sat l 未分類 l COM(0) TB(0) l top ▲
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